Lovelangリターンズ
ちょうど一年前の今日、私はWebScoketを利用したLove Languages?(通称lovelang)という小さなサイトを公開しました。
lovelang
の存在はTwitterなどを通して瞬く間に全国のプログラマの間で共有され、その日一日彼らはコーディングそっちのけで画面に向かってクリックし続けたのです。その時の様子は以下にまとめてあります。
多くのプログラマはlovelangを楽しんでくれたのですが、一方で一部のプログラマからは不満の声が聞こえてきました。
> 同期に http://t.co/83heKHXf を見せたら、「C#ねえとか喧嘩売ってんの」と申されておりました。
> 選択肢に悪意を感じる QT @akineko: なにこれこわい… http://t.co/lq3QRvXB
> 選択肢にOCamlがないとか舐めてるの? Now Browsing: Love Languages? - http://t.co/EdcXDbHx
> アセンブラがなかったので訴訟も辞さない http://t.co/v9suG753
> ところで、vim script はどこに投票すればいいんでしょうか。 http://t.co/PHJv5agg
> 復活してもやっぱり C# ないじゃないですかやだー!!! http://t.co/RneqXTag
> C++はCでいいんですか?RはLispでいいんですか? http://t.co/TTbS0b2K
つまりlovelangは僅か12の言語だけを対象にしていたので、彼らのお気に入りの言語がそこに含まれていなかったのです。
これには私も心が痛みました。言語愛を示したくともそこに対象の言語がない、そんな辛いことはないでしょう。
私はこの一年間彼らのために何かできることはないのか考え続け、lovelangの研究に没頭しました。そして遂に一つの結論に思い至ったのです。
私はlovelangの改訂版を作るべきであると。
そんなわけで…
LoveLang Proエディションを本日公開します!
おそらくそれなりのアクセスがあれば今度は間違いなくPusherによるlimitが掛かると思いますが、それまでの間楽しんでください。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
言語への愛 (叢書 言語の政治) by ジャン=クロード ミルネール
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