10 May 2011
ABCでもマリオを奏でたいよ!
一年ほど前に_whyのbloopsaphoneを使って、マリオを再生できるBloopSongというRubyのDSLを書きました。bloopsaphoneでは、RTTTL(Ring Tone Text Transfer Language)という、携帯電話の電子音に使われる記譜法で書かれた音符を再生します。
Rubyでマリオを奏でよう! ~_whyのbloopsaphoneの紹介
でも時代はABCのようです。
最近、このABC記譜法をレンダリングする、abcjsというjavascriptライブラリが公開されました1。このライブラリはすごいです。ABC記譜法による音符のテキストをもったWebページにこのライブラリを読み込むと、瞬時にその楽譜と音源が自動生成されます!
以下のリンクのABC記譜法で書かれた楽譜を確認した上で、Afterのリンクをクリックしてみてください。
http://drawthedots.com/abcplugin
その場で楽譜を打ち込めるエディタもあります。
こんな環境があれば当然、ここでもマリオを奏でたくなるというのが人情です。でも僕には、あの楽譜をまた打ち込むという気力は残っていません…
そんなわけで…
RTTTL記譜法をABC記譜法に変換する、Rtttl2ABCというライブラリを書きました!はっきり言って楽譜を打ち込んだほうが早かったです…
そんな需要がないのは分かっていますので使い方の説明はしませんが、久しぶりにマリオやゼルダのテーマを聞いてみたいという方は、サンプルのRubyコードを実行して先程のエディタページに貼り付けてみてください。やっぱりマリオはいいですね!
enjoy!
- http://code.google.com/p/abcjs/ ↩
blog comments powered by Disqus